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2019/3/11/ 月曜日

二世帯住宅の間取りのポイント!大切なのは共有と分離のバランス

二世帯住宅を建てるなら、親子で良い関係を続けられるような間取りを考えたいですよね。

親世帯、子世帯が仲良く住まうために重要なのは、なんといっても「空間や時間をどれだけ共有するか?」のバランス!

二世帯住宅の間取りプランを考える際に親子でしっかり話し合っておきたいポイントをご紹介します。

 

 

二世帯住宅の3つの共有バランス

二世帯住宅の間取りには「完全共有型」「部分共有型」「完全分離型」の3つのバリエーションがあります。

 

・完全共有型

玄関、キッチン、お風呂などすべてを共有するスタイル。食事の時間や団らんの時間など、ほとんどの生活を親世帯、子世帯いっしょに過ごします。

 

常に家の中が賑やかで、楽しい時間を過ごせるのがメリット。忙しい共働き世帯が増える中、育児や家事を協力しやすいこのスタイルは再び注目されています。

水回りなどの設備がまとめられるので、建築コストも抑えられます。

 

・部分共有型

親世帯と子世帯の空間は別とし、玄関やお風呂、トイレといった設備を部分的に共有します。適度にプライバシーを保ちながら、建築コストは安く抑えられるのがメリット。

共有と分離のちょうど良いバランスは、家族によって違います。間取りプランを建てるときには双方の思いをしっかり伝え、納得できるバランスを話し合っていくのがポイントです。

 

・完全分離型

玄関を始めとするすべての空間を親世帯と子世帯で分離するスタイルです。

それぞれのプライバシーは守りながら、近くに住む安心感はあるのがメリット。建築コストがほぼ2軒分かかってしまうのがデメリットといえるでしょう。

また2軒を完全に分けてしまうことで、将来的な賃貸や売却などもしやすいです。

 

 

わが家のベストなバランスは?間取りを考えるときのポイント

二世帯住宅の間取りを考えるのに大切なのは、共有と分離のバランス。

「良いバランス」の形は家族によってさまざまです。家族のライフスタイルや理想とするおつきあいを考えて間取りを決めていきましょう。

 

1.ストレスない暮らしを!家族の生活リズムについて考える

親世帯、子世帯がどのような暮らしを送っているか知っていますか?

家族の生活リズムを考えた間取りにし、ストレスない二世帯住宅を建てましょう。

 

・起床時間、就寝時間

・洗顔や歯みがきといった身支度の時間

・通勤、通学で家を出る時間、帰宅時間

・食事や入浴の時間

 

親世帯と子世帯の生活リズムはだいたい同じでしょうか?それともバラバラ?

 

起きている時間や食事時間がバラバラという場合は、あるていど生活空間を分離する必要があるかもしれません。寝室や水回りのレイアウトにも関わってきます。

 

 

2.あらためて確認しておきたい、家事のスタイル

洗濯や食事、掃除などの家事は、意外と人によって「自分のスタイル」があるものです。

 

「洗濯機は2台おいて、洗濯は世帯ごとに別々でやろう」

「子どもたちと両親は好きなものが違うので、料理は別で作った方がよさそう」

 

といったように、家事のスタイルによっては水回りなどを別々にしておいた方がストレスなく暮らせるかもしれません。

 

反対に「仕事で帰りの遅い共働き世帯なので、家事は協力しながら行いたい」といった場合は水回りは共有でも良いかも。

食事はリビングでいっしょにとり、プライバシー確保のためにサブリビングを設けるといった方法も考えられます。

 

 

3.水道光熱費や食費はどう分ける?

二世帯住宅の場合、水道光熱費や食費などのコストが削減できるのも魅力の一つです。

各世帯の生活費が混じってしまいがちなので、支払いについてはあらかじめ確認しておく必要があります。

 

・それぞれが水道光熱費や食費を完全に独立して支払う

・食費は別々で、水道光熱費はどちらかが一括して支払う

 

など、生活のランニングコストをどう分けるのか?を話し合っておきましょう。

 

場合によっては間取りプランにも関わってくるので、最初に確認しておきます。

家庭によってははじめからメーターを分けることで別々に支払っているところもありますよ。

 

 

4.予算についても話し合おう!補助金や税制面でお得になることも

二世帯住宅を建てると国や自治体から補助金が出ることも。

このとき、完全分離型など二世帯住宅の種類によっては補助金の条件から外れてしまうことがあるので、気をつけて間取りプランを立てましょう。

条件は自治体によって異なるので、役所などに確認を。

 

また、二世帯住宅を建てることで相続税などの税金が抑えられる場合があります。

これもどうするのがベストかはケースバイケース。家を建てる際には担当者と相談しながら、損をしない間取り作りをしましょう。

 

 

【建築事例】コミュニティとプライバシーを両立した二世帯住宅の間取り

grande_facade

写真/トータテハウジング「GRANDE」二世帯で暮らす街なか3階建て住宅

 

年を重ねてきた両親と子世帯が一緒に暮らす二世帯住宅。
街なかの限られた土地ですが、3階建てにすることで広々としたスペースを確保しました。
コミュニティとプライバシーを両立し、お互いが気兼ねなく豊かな生活を送れる工夫がつまっています。
 

 

 

親世帯、子世帯で空間を分けて気兼ねなく暮らす

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写真/トータテハウジング「GRANDE」二世帯で暮らす街なか3階建て住宅(間取り)

 

 1階を親世帯、2~3階を子世帯のスペースに分離した二世帯住宅です。

玄関は共有ですが、親世帯のLDKスペースを通らずに2階への階段を上ることができます。

お風呂、キッチン、トイレは分離することで、お互いに気持ち良く暮らせる二世帯住宅です。

 

団らんスペースを確保し豊かな暮らしを

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写真/トータテハウジング「GRANDE」二世帯で暮らす街なか3階建て住宅(リビング)

 

生活スペースは分離しつつ、家族全員が集まれるような広いリビングになっています。

子供の遊び場にも最適な屋上のスカイデッキでは、家族が集まってBBQなども可能。

 

 

将来のことも考えた間取り

二世帯が快適に暮らせるよう、バリアフリーに対応。

玄関前のスロープやホームエレベーターの設置でベビーカーも通りやすく、将来的に車イスが必要になっても安心です。親世帯が住む1階は、ワンフロアで暮らせるような間取りになっています。

 

 

まとめ

二世帯住宅では「共有」「分離」のバランスをうまくとることが大切。

生活のルールと間取りプランをマッチさせることで、お互い気兼ねなく快適に豊かな生活を送ることができます。

ポイントを抑えた間取りづくりをおこない、うまく助け合ったり交流したりできる暮らしを実現しましょう。