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2019/3/11/ 月曜日

【二世帯住宅】円満に暮らす専用キッチン・共有キッチンのポイント

二世帯住宅で親子仲良く暮らすためには、キッチンの間取りがとても重要です。

二世帯住宅のキッチンは、「各世帯にそれぞれ設置するパターン」と「二世帯で使う共有キッチンを設けるパターン」の大きく2種類に分けられます。

どちらの方が良いのかは、生活スタイルやこだわりなどその家族によって違います。

今回は、それぞれの場合のメリットやデメリット、選び方のポイントなどを紹介していきます。

 

 

【二世帯住宅のキッチンパターン①】各世帯に1つずつ専用キッチンを設ける

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ほどよい距離感でストレスなく生活したいという方によく選ばれているのが、親世帯と子世帯の両方に1ヶ所ずつキッチンを設けるスタイル。

食材のストックや食器のチョイス、料理のしかたや後片付け、掃除などが各世帯で自由にできるので、気兼ねなく生活できます。

コミュニケーションの場として、どちらかに全員が集まれるメインのキッチンを設けるスタイルもおすすめです。

 

 

専用キッチンのメリット

・食事の時間や内容など、お互い気兼ねせずに生活できる

・食費の負担や食材の管理についてトラブルになることが少ない

 

専用キッチンのデメリット

・片方のキッチンがムダになることも(一緒に料理する機会が多い、介護が必要になるなど)

・設置やメンテナンスの予算、スペースの問題

 

スペースが狭いなら、ミニキッチンもあり!

2つキッチンを設けるとスペースが狭いという場合は、メインキッチン+ミニキッチンという選択肢もあります。

親世帯・子世帯のどちらかの空間に全員で集まれるフルサイズのキッチンを設けてメインとして用い、もう片方には単身世帯用などの省スペース型のキッチンを設置するのです。

ミニキッチンを設けることで、夜間などにも気兼ねなくお湯を沸かしたり簡単な調理をしたりできます。

 

以前は子世帯にフルサイズのキッチンを設け、親世帯にミニキッチンというパターンがよく見られました。

最近では親世帯が元気な期間が長くなっているため、親世帯にフルサイズのキッチンを設けてメインとして使うというファミリーも増えています。

 

どちらかにメインのキッチンを設けると、週末は一緒に料理するなど二世帯のコミュニケーションが増えるという考えもあります。

 

 

【二世帯住宅のキッチンパターン②】二世帯で使う共有キッチンを設ける

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家事を協力したい共働き世帯や、二世帯でわいわいにぎやかに暮らしたいといったファミリーに選ばれているのが、二世帯で共有するキッチンを1ヶ所設けるスタイル。

家族のコミュニケーションの場として活用できるだけでなく、コスト面やスペース面でも大きなメリットがあります。

家事動線の確保や家事の分担、収納方法について家族でよく話し合っておくのが、共有キッチンの間取りを成功させるポイントです。

 

共有キッチンのメリット

・共働き世帯など、協力して暮らしやすい

・食事をまとめて作ることで、食費の節約につながる

・予算がかけられるので、ちょっと良い設備が導入できるかも!?

・大変なキッチンの掃除が1ヶ所で済む

 

共有キッチンのデメリット

・お互いの生活スタイルが異なると、気を遣うことも

・料理や買い物の分担などについてよく話し合っておく必要がある

 

 

家事動線の確保が重要!

親子で一緒に台所に立つ機会も多い共有キッチンでは、家事動線の確保が大切!

左右から通り抜けられるアイランド型にすると、数人でキッチンに建つのに便利です。

背面にも作業台を設けたり、ダイニングテーブルやカウンターなどがあるのも作業スペースが広く確保できて良いですね。

他にも、シンクとコンロが別々になっている、Ⅱ型キッチンもおすすめです。

 

食材や食器の収納は分ける?共有?

共有キッチンの場合は人数が多い分、保管する食材などが多くなりがち。

キッチン横に食材や食器などを収納するパントリーなどを設けるとゆとりがでます。

 

また、コンロなどは共有で使うが、冷蔵庫や食器収納は各世帯で使いわけるというパターンもあり!

これなら好きな食器を揃えることもできますし、こだわりの食材の管理もしやすくストレスが少ないかもしれません。

 

 

二世帯住宅のキッチンを専用・共有のどちらにするか決めるポイント

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二世帯住宅のキッチンを各世帯別々に設けるのか、共有キッチンを1つ設けるのか…それぞれにメリットとデメリットがあるので、迷ったり家族で意見が分かれたりすることも多いものです。

どちらにするのか決めるポイントは3つ!自分の家族に当てはめて考えてみてください。

 

ポイント1:ごはんはいっしょにとるか?

夕食をいっしょにとるか?別々にとるか?は、もちろん重要なポイントです。

 

・平日は子世帯の帰宅が遅いので、おばあちゃんが食事担当。親世帯にメインキッチンがあった方が良い。

・平日は各世帯ばらばらにごはんを食べるが、週末は二世帯で食事を作ってみんなで食べたい。メインとなる大きなキッチンやダイニングが欲しい。

・食事については各世帯で準備して食べるので、各世帯にフルサイズのキッチンがそれぞれ必要。

 

それぞれの家庭によって、食事に対する考え方は違うと思います。

平日と週末はどのように食事をとるのか、全員で集まる機会はどのくらいあるのか、考えておきます。

 

ポイント2:スペースや予算の問題

キッチンを別々に設置すると、スペースや予算が多くかかることになります。

 

・キッチンを2ヶ所に設置すると、リビングや寝室、子ども部屋などの他のスペースは十分に広さがとれるか?

・キッチンの初期投資やメンテナンスの予算はどのくらいとれるのか?

 

キッチンだけでなく他の部屋との優先順位を考えておきましょう。

 

ポイント3:将来的な生活スタイルの変化

二世帯住宅の間取りを決める際には、家族構成や生活スタイルの変化についても考えておく必要があります。

 

・親世帯が年をとったときのこと

・介護が必要になったときのこと

・子どもたちが独立した後のこと

 

5年後、10年後、20年後の生活はどうなっているのか、想像して間取りに反映させます。

キッチンの設備は古くなってくるとメンテナンスが必要となる部分です。

ぜひ将来のメンテナンスやリフォームなどについても考えておいてくださいね。