CUSTOMER'S VOICE

2015年3月入居 呉市Nさま邸 ご主人、奥さま(お腹にもう1人)、猫7匹の大家族

ネイティブアメリカンと昭和レトロの巧みな調和猫たちと暮らす店舗併用住宅

インディアンジュエリー、シルバーアクセサリーを作るご主人は、いつか自分の店を開きたいと考えていて、ご両親が住まなくなった実家を活用することを決意。リフォームでするか、建て替えにするか思案していた時に、知り合いから紹介されたトータテハウジングの営業に相談。その後設計担当としてミーティングに加わった立河氏が、好きなアーティストつながりで希望するショップのテイストを理解してくれたこと、また猫を飼っていて猫の部屋を作りたいという思いも理解してくれたことなどからお任せいただくことに。

ショップには、奥さまが作るハンドメイドの子ども服や昭和レトロな雑貨を置くことも決まり、ネイティブアメリカン、昭和レトロ、猫という一見異質なものたちを融合させる店舗併用住宅づくりが始まりました。

サンタフェをイメージした外観。

1Fが店舗。車のメンテナンスなども行うため、屋根付きのガレージをピットスペースに。

センス抜群のショップスペース

「こんなアクセサリーを作っているんです」という画像を見せていただいて、
「じゃあ、サンタフェ(アメリカ・ニューメキシコ州の都市)風の雰囲気とか良くないですか?」という立河氏の言葉に、
「安心してお任せできる」と感じたというご主人。

外観のイメージは、そんなサンタフェの街並をイメージしたものに。

店内の壁の半分は、アクセサリーの映えるウッド貼りに。

残り半分は、奥さまの商品を置くスペースとしてクロス貼りにして、変化を付けました。

立河氏が少し苦労したと振り返るのは、工房スペース。

数種類の機械を入れると聞いていたものの、専門的な機械のため1つ1つ何をするものか聞き取って、最適なレイアウトや仕様を考えました。

ディスプレイ棚などはご主人が友人と製作。

左のショーケースは古いテーブルを、壁面ガラス棚はタンスの引き出しを活用したもの。

奥さまの商品スペースはキッチュでカラフル。

古いレコード棚やミシン台などをセンス良くディスプレイ棚に活用。

猫たちにも快適な住まい

迷い猫などを保護しているうちに7 匹になったというN さま家の猫たち。
当然住まいも猫たちとの同居を前提にプランニングされました。

間取りのポイントとなったのは、3 室に囲まれた中庭。

お店ということもあり、表面にあまりプライバシーを感じさせる大きな窓を設けなかった分、家の中心の中庭から光や風を取り込むよう配慮。
もちろん、この中庭は猫たちがストレスなく出入りして日向ぼっこできるスペースに。

また猫たち専用ルームも設置。
こちらは自宅にも猫部屋を設計した経験のある立河氏の意見も取り入れ、外を眺められる窓や高い所に上がれるキャットウォークなどを採用しました。

中庭に面した窓を格子にしたのは、猫がよじ上るカーテンを取付けたくないという奥さまの希望。

目隠しをしつつ風は通し、インテリア性も◎。

猫飼いには夢のようなキャットルーム。

天井近くの足場はキャットウォーク。左下は猫用コタツ。

アメリカンテイストなリビングと懐かしい畳スペース

2Fのプライベート空間は、中庭を囲むようにリビング、キッチン、畳のダイニングスペースがL字型に配置。
リビングは、赤いダルトンのキャビネットをポイントにレトロアメリカンっぽい雰囲気。
キッチンを挟んで反対側に続くダイニングは一転して畳の小上がりに。

立河氏いわく「昔の駄菓子屋さんの奥の間」をイメージしたという畳スペースは、以前の家の型ガラスを活かした収納扉とも相まって、昭和を感じさせる懐かしい雰囲気。

キッチンと中庭で目線をやや遮っていることと、基調をダークブラウンで統一していることもあり、アメリカンと和風、一見相容れないようなテイストが違和感なくワンフロアに。

ショップスペースと同様に、ご夫婦のセンスの良さがなせる技でもあります。

ソファやテーブル、ヴィンテージ風のテレビ台などにセンスの良さが感じられる。

赤いダルトンのキャビネットの中には、ご夫婦の好きなトムとジェリーのコレクションが。

リビングとダイニングをつなぐキッチン。

カラフルなグッズがいっぱいでかわいい。型ガラスとウッドのカップボードは、ショールームで奥さまがチョイス。

完成までのステップ

2013年 秋

行動開始

ご両親が住んでいた場所を店舗併用住宅にすることを決意。

2013年 12月

プランづくり開始

知り合いからトータテハウジングを
紹介してもらい、相談。

2014年 5月

プラン決定

年明けから打ち合わせを重ね、ほぼプランが決定。

2014年 8月

古家の解体開始

古い土地の登記の関係などで審査にやや時間を要したものの、古家の解体が始まる。

2014年 10月

着工

古い家にあったものなども活かしながら、工事が進む。

2015年 3月

完成、お引き渡し

引き渡し。施主さまは店舗の設営に取りかかる。

2015年 7月24日

オープン

お店の名前「24/7」にもちなんで切りのいい7月24日に店をオープン